データサイエンティスト養成講座（アドバンス・統計）
ビジネス活用のための統計解析応用

コース概要

本研修は「データサイエンティスト養成講座（ベーシック）」の上位コースにあたり、データサイエンティストに求められるスキルの中で“アナリティクス”にフォーカスして学びます。

ビッグデータ・アナリティクスを自社のビジネスで活用できることを目的とし、機械学習によるモデリング、モデルの解釈と精度向上、効果的なビジュアライゼーション（可視化）までを講義と実践の繰り返しで身につけます。

実際のデータ分析のプロセスで陥りやすいミスや、モデルの精度が思ったように向上しない状況に対する具体的な解決方法を学びます。有名な機械学習手法を一通り(ランダムフォレスト、勾配ブースティング、サポートベクターマシン、ディープラーニングなど)扱います。

対象者

• データサイエンティストとして、特にアナリティクスの領域での活躍を求められている方
• ビッグデータの領域でよく使われる、高度なデータマイニングを実践するための基礎力を身につけたい方
• プログラミング言語に多少の理解がある方（本研修ではプログラミング言語のPythonを利用します）

到達目標

• ビッグデータ・アナリティクスの全体像、効用と課題（限界）を理解できるようになります。
• ビッグデータ・アナリティクスの領域で使われる代表的な統計解析・機械学習の手法が実践できるようになります。
• 統計解析で得られたモデルの精度を評価・改善することができるようになります。
• モデルを現場へ展開した場合に期待される効果を検証できます。

参加条件

「データサイエンティスト養成講座（ベーシック）」を受講済みの方

学習項目

1. ビッグデータ・アナリティクスの全体像を理解する
2. ビッグデータ・アナリティクスを実践する
3. データそのものから意味や価値を発見する（ビジュアライゼーション）
4. 機械学習の手法を学習する
   • サポートベクターマシン
   • ランダムフォレスト
   • 勾配ブースティング（ディープラーニングと並びkaggleなどの機械学習コンペで上位に入る手法）
   • 遺伝的アルゴリスム（最適化の手法）
   • ディープラーニング
5. 総合演習を通して、モデルの精度を向上させる
6. モデルがビジネスに与える影響を評価する

注意事項・動作環境

【受講環境】

当研修は、環境設定済みPCと紙媒体のテキストを受講者様に配送いたします。
※受講場所の住所をご指定ください。

1. 環境設定済みのPCを受講者様の受講場所へ配送します。
   受講終了後、配送したPCをご返送いただきます。（同梱の着払い伝票を利用いただき、ご返送ください）
2. 設定済みPCのインターネット接続環境（動画配信による研修受講が可能な容量があることを確認ください）
3. PCのスピーカー、マイク（コースの聴講、発言用。ヘッドセットやマイク付きイヤホンのご利用も可）

【運用方法】

受講環境要件を確認・承諾の上、お申し込みください。
動画配信による研修受講が可能な帯域と容量があることを確認ください。

帯域：動画配信を問題なく見られる速度（20MBPS以上推奨。可能であれば有線で）
容量：300MB×8時間＝2.5GB 程度

受講料（税別）

198,000円／人

申込期限

2024年12月31日（火）まで