Columnコラム

【G検定合格体験記】
Vol.2 eラーニングでやる気スイッチON!

更新日:2025年2月7日

G検定(ジェネラリスト検定)とは、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する、ディープラーニングの基礎知識と事業活用能力を検定する資格試験です。

【詳しくはこちら】

一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)「G検定とは」

https://www.jdla.org/certificate/general/

このコラムでは、G検定に合格した方々に試験勉強のコツや当日の試験の様子についてインタビューした内容をご紹介します。第2回は、株式会社ディジタルグロースアカデミアでコンサルティングを担当している、小川陸さんです。

このコラムが参考になったら、ぜひブックマークして試験前に見返してください。また、G検定合格をおすすめする方、これから合格を目指して勉強する方にシェアして、エールを送りましょう!

前回のコラム

目次

    試験前の勉強方法

    eラーニングを活用して、学習を習慣化!

    ― G検定に合格するための、おすすめの勉強法を教えてください!
    小川:

    ディジタルグロースアカデミアが提供している、以下の講座がオススメです!

    小川:

    これらの講座は、資格取得に必要な知識を出題範囲ごとに分け、それぞれ約30分で効率よく学べる構成になっています。

    どうやって勉強してよいか分からない頻出ポイントを効率よく抑えたいという方は、まずは『G検定受験のススメ講座』でG検定の概要を抑さえてから、『G検定対策講座』で本格的に学習に取り掛かりましょう。

    私は、業務で機械学習について学ぶ機会があり、実務での経験がありました。

    しかし、『G検定対策講座』は、「AIとは何か?」「ディープラーニングとは?」といった、基本的な知識も習得できるため、実務での経験がない人でも安心して学習できます

    G検定の公式対策本を読みながら、分からない部分をインターネットやChatGPTで調べるという勉強法もありますが、知らない単語を調べているうちに本題からそれてしまったり、ひとつの知識を学んだあと「次は何を調べれば良いのかな?」と迷子になってしまうことがあります。

    その点、『G検定対策講座』は、学習中に本題からそれることなく重要なポイントを効率よく抑えられますし、学びの導線が決まっているので「これを学んだら、次はこれを学ぶ」という流れが明確で、学習中に迷子になることがありませんでした。

    「G検定の受験に興味があるが、何をしていいかわからない!」という方は、ぜひ『G検定のススメ講座』と『G検定対策講座』の受講をおススメします。

    ― 実際に使用した参考書を教えてください!
    小川:

    私は、前述のとおり学習のほとんどをeラーニングの視聴にあてていました。

    受験2か月前から『G検定対策講座』を視聴し、苦手分野はG検定公式テキストで重点的に暗記することで、知識を固めることができました。

    合格までの学習の流れはこちらです。

    ■ 合格までの学習の流れ
    G検定に興味をもったとき
    受験2か月前
    受験1か月前
    ― 学習するうえで意識したことはなんですか?
    小川:

    「まずは手を付ける!」ということです。

    業務と学習の両立は想像以上に大変で、いざ学習しようと思っても腰が重く、取りかかるまでに時間がかかることもありました。しかし、「まずはeラーニングを全部観る!」ということを意識することで、1日数十分でも学習を進めることができました。

    eラーニングは、観ない期間が長くなると学習のモチベーションも徐々に下がってしまいます。「とりあえずで良いから、見進めよう」と徹底することがポイントです。私の場合は、これが功を奏して、「仕事が忙しい・・・」という言い訳をする前にeラーニングをみるというルーティンができました。

    小川:

    また、私はマスチタスクがあまり得意な方ではないので、他の作業をせずに勉強に集中する時間を作ることを意識していました。

    eラーニングを視聴するときは、試験日まで期間が短かったこともあり、少しでも苦手克服の時間を確保するために動画を1.75倍速にしていました。1周目は大枠を理解することを目標に、2周目は動画の解説が入る前に自分で答えを口に出すことで、復習しつつ過去問を解いている感覚で視聴していました。

    試験当日のアドバイス

    悩みすぎないのがポイント!

    ― 試験を受けた感想はいかがですか?
    小川:

    率直な感想は、「思ったより難しいな」でした。

    G検定の公式対策本も一応読んではいました(eラーニングの内容と大体同じなので、過去問を解くことを目的として使用していました)が、「そんなこと書いてあったっけな・・・。」と思うような難しい問題もありました。

    しかし、全体の7割程度はeラーニングだけで解ける印象です。
    設問数が多いので悩みすぎないのがポイントですね。難しい問題はいったん飛ばして、あとで解きましょう。このあたりも、eラーニング『G検定受験のススメ講座』で紹介されています。

    出題範囲としては、6章の「ディープラーニングの手法」が圧倒的に多かったです。特に、畳み込みニューラルネットワークに関する設問は難易度が高かったように思います。その他だと、7章の「ディープラーニングの社会実実装に向けて」、5章の「ディープラーニングの概要」からの出題が多かったように感じます。ただし、5~7章だけ抑えれば良いというわけではなく、むしろ難しいからといって手を抜いてはいけないという感じで、その他の範囲もまんべんなく出題されていました。

    ― 試験中の時間配分について教えてください!
    小川:

    1問あたり30秒以内は徹底しました。

    一番もったいないのは、試験時間中に最後の問題までたどり着けないことです。
    設問数が多いので、目先の難しい問題に悩んでしまうよりも、まずはすべて解いてみて後で飛ばしたところを解き直す方が効率的です。

    ― これから受験する方へ、メッセージをお願いします!
    小川:

    G検定は難易度が高いわけではないですが、実務経験がなくゼロからの勉強だと難しく感じると思います。特に、興味があって受験する方でない場合は、聞きなれない単語が多く苦手意識を感じるかもしれません。

    そんな方は、苦手アレルギーを発症する前に、とりあえず取り組んでみることをおススメします。
    私は、普段「何か勉強しようか」と考えている段階で、疲れて現実逃避してしまうことがあるので、学びの導線が決まっているeラーニングで学習する方法が、自分に一番合っていました。
    悩む時間があるなら、とりあえずやってみようの精神が、一番大事だと思います。

    学習に取り組めたら、後は「自分の業務のどこに活かせそうか?」を想像してみると学習が楽しくなるかもしれませんね。ただ資格を取るためだけの勉強では退屈ですから、一度勉強する価値を見いだせればモチベーションも落ちにくくなるかと思います。

    本記事が、少しでも皆さまの学習のお役に立てば幸いです!応援しています!

    おすすめ講座 PICK UP!

    G検定を受験する方におすすめの講座はこちら!

    G検定を受験する方におすすめの講座をご紹介します!
    講座の内容が気になる方は、お気軽にお問い合わせください!

    ディジタルグロースアカデミアが提供する『G検定対策講座』や、その他の検定講座について知りたい方は、ぜひこちらのページをご覧ください!

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    プロフィール

    小川 陸Riku Ogawa

    株式会社ディジタルグロースアカデミア
    コンサルタント

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